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谷康一郎 役
安田真司
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芝居が終わった後のお客様からの
あたたかい拍手が一番の思い出です
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──「友情」2016年公演を終えての感想を聞かせて下さい。
東京に来てからの初公演ということで、オーディションはかなり緊張していたのを覚えています。
そして同じく、顔合わせの時も早く来すぎてしまい、「あれ、集合はここであってるよね?」と小心者っぷりをフル稼働させていて、いざ顔合わせになると心臓をバクバクさせながら挨拶していました(笑)
稽古が始まってからは、演出の田中先生や安部先生、スタッフの皆様や生徒役の皆から、様々なアドバイスを貰いつつも、少しずつ役者として、そして人としても成長していけたように思います。
そして公演が始まってからは、稽古していた時以上に目まぐるしく1日が過ぎていった感覚でした。
そしてやはり、芝居が終わった後にお客様から頂ける拍手が、とても暖かったのが一番の思い出です。
友情の舞台に出会って、沢山の素敵な方々と出会えたことが何よりも僕の財産です。
──“谷康一郎”を演じてみていかがでしたか?
僕の演じた谷康一郎という役は、自分に自信がない男の子です。そんな彼は、人を笑わせることが大好きで、(面白くないと言われながらも)漫才をやったり冗談を言ったり、常に元気で、笑顔を絶やしません。
僕自身も、「いつも笑顔で、元気よく!」と言うのを心がけているので、僕と谷くんは凄く似ているな、と感じましたし、彼を演じる時は、中学生らしいハツラツとした笑顔を絶やさないことを心がけました。
彼を演じる上で一番大変だったのは、やはり漫才の所です。
僕自身、漫才はテレビで見る事しかなかったので、赤羽雄二役の柿崎君と何度も打ち合わせをしました(笑)
── 野本先生役の田村亮さんと2年1組のクラスメイトへメッセージをお願いします。
ある日の公演のカーテンコールで、田村さんが仰った、「2年1組は、最高のクラスです!」と言うお言葉、凄く嬉しかったです!
また、クラスの皆は舞台の上以外でも個性的な皆で、1人1人がとても輝いていたように思います!
特に男子陣(?)の皆には、役的にも絡むことが多く、芝居についても多くのアドバイスを頂きました。本当にありがとうございました!
── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!
舞台「友情」は、生徒役1人ひとりが主役の舞台です。
キャスティングも、役者それぞれの個性を最大限に活かせるように構成されています。
これからオーディションを受ける皆さんは、自分の個性をめいっぱい出して、そして稽古が始まってからは、リラックスしながらも精一杯中学生を演じていただければと思います!
── 最後に皆様にメッセージをお願いします!
公演を見に来て頂いた方々、本当にありがとうございました。
感動を伝えられたでしょうか。
谷康一郎の言葉が、皆様の心に少しでも届いていたのならば幸いです。
また、今回は観劇かなわなかった皆様も、次回こそは是非!お越しくださいませ。
きっと素晴らしい感動をお伝え出来ると思います。
そして、生徒役の皆が綴った活動日誌を読んでいただいた方々、本当にありがとうございました。
これからの公演でも、沢山の生徒役の方がまた日誌を受け継いでくれると思いますので、是非、読んで頂けると嬉しいです。
また皆様と、友情の舞台で逢える日を楽しみにしております!