「友情~秋桜のバラード~」2015年公演

 

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─── ラストメッセージ ───





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友情2015 ラストメッセージ 秋山陽

  

北島 正 役 

 

秋山 陽(あきやま あたる)

 

 

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 2度目の出演ですがさらに多くの

 

 事を経験させていただきました

 

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────「友情」2015年公演を終えての感想を聞かせて下さい。

 

 

僕は今回の友情は2度目の出演となりましたが、それでも今年の公演では多くのことを経験させていただきました。

2013年の舞台の時とはキャストがガラッと変わっているので、まるで違う舞台に出演しているかのようにも感じました。

今回のように有名な役者の方々、とても大きな会場での公演、滅多にできることないことを2つも経験することができ本当にありがたいなという気持ちで一杯です。

舞台を終えて少し寂しい気持ちになるかなと思いましたが、あまりそういう気にもならず、自分は案外さっぱりしているのかなというのも学びました(笑)

 

 

 

──── “北島正”を演じてみていかがでしたか?

 

 

僕は北島正という真面目でしっかり者の役だったのですが、この役を演じるにあたって考えたことは北島があゆみという人物と出会い、あゆみが亡くなるまでどのように成長して行ったのかという点でした。

この舞台ではあゆみの白血病に焦点をあてて物語が進んでいきますが、もちろん周りの役たちも同じく時間が過ぎていっています。

真面目で極力勉強に時間を使う北島なので、クラスメイトと関わるよりも勉強をできるだけ優先してしまう。そんな彼がみんなと心を開いた会話ができるまでにどのような事件があり、心境の変化があったのかをしっかりと考えて各シーンを演じていました。





──── 稽古から本番と共に駆け抜けた2年1組のクラスメイトへメッセージをお願いします。

 


稽古期間を含めると約一ヶ月半本当にお疲れ様でした!

終わってみるとあっという間でしたがとても密度の濃い時間をみなさんと過ごすことができました!

時間は早く過ぎたけれど本当にこれは一ヶ月の仲なのかというぐらいのグループになってましたね!少なくとも僕はそう感じていました(笑)

これからお互いまたライバルとしてこの業界を進んでいくと思いますが、また共演する機会があったら「おー、あの時の!」とあいさつし合えたらいいなと思います!




──── これから「友情」生徒役にチャレンジしてみたい!という方に向けて先輩としてメッセージを!

 

 

 

僕は今回の舞台に出演して、本当に多くのことを経験しました。

舞台をいくつもやっている方、初めて舞台に立つ方の両方が良い経験を積めるのではないのかなと思います。

ただ舞台に立つからには、しっかりと自分の役を演じてこの友情という作品に少しでも多く貢献をして、を少しでも多くの方に見てもらえるよう頑張ってほしいと思います。





──── 最後に、皆様にメッセージをお願いします!

 

 

 

今年の友情をご観劇いただいた皆様本当にありがとうございました。

全公演を無事終えることができほっとしております。

そして今年は観れなかった、まだ観れてないという方はぜひこの舞台を観劇していただきたいと思います!

テーマは白血病ですが、そのほかにもたくさんの社会問題が組み込まれており、僕も2回目の出演にして「あ、これはこういう問題を抱えいるのか!」と気づくこともありました(笑)

1度見ても、2度見ても良い作品になっていると思いますので、ぜひチャンスがありましたらよろしくお願いします!

 

そして最後に、今回は関東圏内13公演と去年と比べ少ない公演となりましたが、自分がもっている力を精一杯だしきれたと思います。

来年またどのようになるかはわかりませんが、ぜひまた全国を回ってもらいたいなと思います!

 

今回かかわらせて頂いたスタッフや役者の方々、そして舞台に足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました!