「友情~秋桜のバラード~」
平成11年11月11日の初演より、現在までロングラン上映中!
舞台「友情~秋桜のバラード~」は平成11年11月11日にスタートしました。
東京・シアターVアカサカを皮切りに、これまでに名古屋・中日劇場、米国・ロサンゼルス日米会館、大阪・松竹座、韓国・ソウルCOEX AUDITORIUM、中国・大連公演など国内だけでなく海外にも進出し公演させていただきました。
この「友情~秋桜のバラード~」公演は、白血病の副作用で髪の毛が抜け落ちた生徒を励まそうと、クラスメイト全員で頭を丸め、温かく迎えられたという米国の実話に基づく感動の作品です。
近年は「いじめ問題」や「未成年による凶悪犯罪」など、毎日のようにニュースが流れてきます。
少年少女たちの心は、本当にすさんでしまったのでしょうか・・・。
私たちは決してそうは思っていません。
すべての人々の心に、“人を敬い 愛する心”
は必ずあるはずです。
2011年3月11日の東日本大震災により “命の大切さ” “生きることの素晴らしさ”
“友情の尊さ” “本当に大切なものは何か” さらに一人ひとりが考えさせられました。
この物語では、様々な背景や問題を抱える少年少女たちの心と心のふれあい、ぶつかり合いを通じて、本来人間が持つべき純粋な連帯が生まれていく様を浮き彫りにしています。
そしてこの作品には、少年少女だけではなく、大人も忘れかけている感性や温かい人の絆があふれています。